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2011年03月27日

ガイガーカウンタの自作

モッパーです。

現在の状況からして、ガイガーカウンタ欲しいな... と思っている方も
いらっしゃるのではないかと思います。国内の安価なキットは秋月の
やつが無くなって以降は strawberry linux さんのやつくらいしか
無かったと思いますが、既に売り切れてます。

とは言っても本来必要としている方に行き渡らない状況であろうことを
考えると、国内で買うことは×だと思いますし、ましてやオークション
サイトで法外な値段つけて出品している輩から買う気には全くなり
ません。

N にはこちらで紹介されている、どこでも手に入る材料で出来る
ローテク自作ガイガーカウンタを学校の理科部で作る提案をする
ようにお願いしました。本当は霧箱のほうが線種別の軌跡も観察
出来て教育上は良いのですが、緊急事態の現在は多分こちら
ほうが実用的でしょう。

私自身はこちらのサイトからキットを購入しました。まあ、普通の方
が探し出して購入する気になるようなレベルのものではないので、
本当に必要な方々にはご迷惑かけないだろうと思います。
届けば、作って評価してみます。うまく行けば、Arduino+
Ethernet Shield 繋いで、ネットでデータ公開したいと思います。
posted by モッパー at 23:20| Comment(5) | TrackBack(0) | 測定器

iPhone でオシロ - iMSO

モッパーです。

iPhone をオシロに出来るものが発売されるようです。詳しくはこちらを。
マイク端子を使ったアプリは今までもいくつか有りましたが、オーディオ信号
しか扱えず、「オシロ」とは言えないものでした。
iMSO は専用 H/W (iMSO-104) を使用するタイプなので期待出来ます。
アプリ(iMSO)は既に App Store で無料でダウンロード出来、デモモードで
動かすことが出来ます。デモを使ってみましたが、機能とか操作性とかは
今ひとつ... 今後の Version up に期待。
専用 H/W の出来とお値段次第ですが、iPhone 所有者にとっては
DSO nano の強力な対抗馬になるかも知れません。
H/W は 4/4 からオーダー可能になるようです。H/W のスペックの概略は
以下のような感じです。

12MSPS / 5 Mhz
Analog 1ch + Digital 4ch

posted by モッパー at 20:27| Comment(1) | TrackBack(0) | 測定器

2010年05月15日

ZEROPLUS のロジアナ

モッパーです。
 
I2C / ロジックアナライザ のコメントに書いた ZEROPLUS のロジアナですが、私のオモチャとしてポチッしてしまいました。
 
少し使いましたが素晴らしいです。ローエンドの 16ch 32k mem のモデルを購入しましたが、10Mhz サンプリングでデータ圧縮して I2C 信号(SCL,SDAの2ch)を 100ms 程度は余裕でロギング出来ました。
WAi.jpg
 

でも、やっぱり PC とグランド共有するのは ※怖い※です。
生まれて初めてブレッドボード使って、Arduino に PC の USB から給電してデジタル信号を観測してみたり I2C のロギングしてみたりしましたが、私はN君と同じ年頃にはハンダ付けしたユニバーサル基板を作ってスタンドアロンの測定器で測定するしか無かった世代なので、これらの作業自体が※ビビルほど怖い※です。
PC とグランドも電源も共有ですし、さらに外部電源の +5V 供給されたデバイスもあります。それらをブレッドボードと空中配線でつないでなんて...何時どこが飛ぶか分からない状況で、ロジアナの操作やら配線やら全てに意識を集中するなんて私には出来ません(泣)。私のスキルと能力が足りないだけ ???
ちょっと前に USB 端子の接続間違って PC の ICH(チップセット) から煙上げてマザボ交換したトラウマがあるので PC を飛ばすことを私は過剰に心配してしまっているのかも知れません。

 
小中学生がこれ使いこなすためにはかなりの電気的知識ないと難しいと思いますが、N がグッグッと顔近づけて何これとか言っているので、ちょっとトライしてもらおうと思います。(テスターやオシロと違って、そばについてないと数万円がすぐに飛ぶので、注意しなきゃですが)
 
posted by モッパー at 22:00| Comment(5) | TrackBack(0) | 測定器

2009年07月10日

I2C / ロジックアナライザ

モッパーです。

安い I2C アナライザ探してみましたが、I2C アナライザ単体機より、どうせ買うならPC ベースのロジアナに I2C アナライザ機能がついているもののほうが良いように思います。
ただし多くの製品は PC のグランドからアイソレーションされていないと思いますので注意必要です。

  • UPA-USB Logic Analyzer
    $180 くらい。8ch or 16ch MAX 30Mhz サンプリング。I2C アナライザ機能あり。バッファメモリが無くってサンプリングレシオは PC の性能依存のようです。最大電圧が +5.5V なのでマイクロプロセッサの IO ポート直結で、へたに最大電圧超えるとサヨナラというパターンか ? 単一のインターナルクロックでしかサンプリング出来ないようにも読み取れます。
    でも、こんな画面例を見ているうちに段々うっとりしてきまた。すごいっす、これ。
    (まずい、完全に欲しくなっている〜)
  • ANT8 - 8 Channel Logic Analyzer
    MAX 500Mhz サンプリング。8ch。3K メモリ。−40V〜+40V。電気的には上のやつより強そうですが、I2C アナライザ機能は不明。国内で \26,250 で販売しているベンダあり。
  • LAP-16032U
    MAX 100Mhz サンプリング。16ch。8K メモリ。-30V〜+30V。I2C アナライザ機能あり。解析できるプロトコル(I2C,UART,SPIとか)毎にライセンスを買うようで、価格が良く分からない。ANT8 と同等レベルになりそうな感じはするが...
  • PC USB Oscilloscope DiSco
    $170。16ch。Max 8MHz サンプリング。+5V MAX。
    2ch オシロ(だだし、MAX 200Khzサンプリング、アナログ帯域で 50Khz ?)・スペアナ・ UART/SPU/I2C 等解析機能・MAX200Khz のレコーダーもついてます。
    こいつも画面例を見ると痺れます。この値段でこれだとすげー。
    耐圧的帯域的にかなり弱いですが、こんなくらいのスペックでロボカップジュニア用途なら十分では ? こんなちっさいもの運ぶだけで、どこでもほぼフルスペックな解析できるなんてすごいっす(使いこなせればですが)。すごーい。欲しー。すごーい。欲しー。

グランドのアイソレーション云々なんて、PCのグランドと電位差があるグランドかどうか判断出来ないこと自体が悪いわけですし、そもそも多現象のオシロで ch 間のグランドで電位差があっても同じことが起こるわけですから、それは使う人の知識と技能の問題です。
( なんだか今までの主張と全く変わってきているし、論理のすり替えが発生している...。既に正確な判断能力が失われているようです。一晩寝てから考え直しまーす。)

 
UPA-USB Logic Analyzer と PC USB Oscilloscope DiSco に PC グランドからアイソレーションされているか問い合わせてみましたが、接続されているとのこと。この記事のコメントにある通り、PC のグランドとアイソレーションされていない USB 測定器は、細心の注意を払って扱わないと危険です。最悪のケースは PC を破壊することを理解して扱う自信のある方でないと手を出さないほうが良いと思います。
posted by モッパー at 22:59| Comment(5) | TrackBack(0) | 測定器

2009年02月13日

デジタルオシロスコープ

SANY2512.JPGデジタルオシロの紹介です。OWON PDS5022S 。100Mhzサンプル(アナログ帯域25Mhz) 2ch 6K mem と、趣味で使う分には十分です。仕事で使えるかと言われると間違いなく「NO」ですが、趣味のデジタル回路中心の電子工作だと「無いのとあるのでは全然違う!!!」という感じです。
思い起こせば、学生の頃は、趣味のマイコン製作にオシロスコープやロジックアナライザを使いたいがためにバイト先を探しました。PC のオーディオインターフェースで高精度なサンプリングが出来るようになってからはそれを使っていましたが、PCとグランドを共有することに対する恐怖から、あまり使い物にはなりませんでした。「マイオシロ」はずっと憧れでしたがこれでやっと実現しました。
WON 安もあって価格下落しているようなので、狙い目かもしれません。現在秋月で \32,000 です。
posted by モッパー at 23:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 測定器
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