二次電池使用時には + 電極の形状不良により接触不良が起こり、特に eneloop の場合に顕著だということのようです。
対策としてはユーザー側での + 電極のハンダメッキの厚み増加という超高度な手順が書かれていますが(ユーザーにこんなことできる人いる ? ヤニ被膜除去しろとは書かれていますが、除去の確認/測定方法書かれていないのは片手落ちでは ?)、出来る自信が無ければセンドバック修理ということのようなので、普通の
ユーザーは後者を選択したほうが良いのではないかと思います。
対策としてはユーザー側での + 電極のハンダメッキの厚み増加という超高度な手順が書かれていますが(ユーザーにこんなことできる人いる ? ヤニ被膜除去しろとは書かれていますが、除去の確認/測定方法書かれていないのは片手落ちでは ?)、出来る自信が無ければセンドバック修理ということのようなので、普通の
ユーザーは後者を選択したほうが良いのではないかと思います。
モッパーです。
他の大会でも参考にしてもらえばと思い、新ボール(RCJ-05) を埼玉ノード
大会で運用した結果を記録しておきます。
まずは、二次電池の使用から....
毎年大量のアルカリ電池を消費していることから、今回より二次電池による「地球にやさしい」運用を始めました。運用形態を考えると自己放電が少ないほうが良いのでeneloop を選択しました。
以下、事前のシュミレーション結果です。
何度か再充電済みの eneloop で実測しました。
フル充電から 遅い点滅まで約 50 分、そこから速い点滅に
なるまで約 100 分、合計約 150 分使用出来ました。ほぼ
カタログスペック通りです。
速い点滅になった時点ではまだロボットが検知出来ないレベルでは
ありませんがある程度は暗くなっているようです。速い点滅の後
明らかに検知出来る距離が短くなるまでは 30 分程度でした。
4 試合毎もしくは速い点滅になった時点で交換すれば良いと思われます。
純正充電器NC-TGR01の充電時間のカタログスペックは 200 分です。
結論としては 1 コート充電器 2 台、eneloop 12 本でいけるはずです。
以下、実際の試合運用の結果です。
シュミレーション結果で見えなかったのは、このようなギリギリの本数では
電池の交換時期がぶつかるため、充電済み電池の在庫本数に大きな山谷が
発生して「谷」に時期に非常に不安になることです。この点は、純正充電器
NC-TGR01は一本づつの充電制御が行われていることから LED が消えた
電池を順次1本づつとりはずして行くことと、1コート 4 本程度のアルカリを
予備として準備することで解決します。
また、今回は購入したままの eneloop を満充電とみなして使用してしまいまし
たが、製造後の期間により容量が違うと思われるため、一度満充電してから
使用したほうが良かったものと思われます。
次に RCJ-05 の信頼性について。実は本当はこちらが言いたいことだったりします。事実無根の内容でメーカーに被害を与えるとまずいので、以下体験した事実を淡々と記載します。
今回は 8個のほぼ新品のボールを準備しました。4 コートということを
考えると十分な個数で大丈夫と思っていましたが、内少なくとも 4 個が
電池の接触不良と思われる現象で試合中に突然ボールが点灯しなくなり
故障と判断しました。その他電池入れ替え時のミスで破損したものもあり
ましたので、結果的にメンター保有の 6 個を急遽供出してなんとか試合が
運用できた次第です。
電池の接触不良については当方の保有するボールも同様の問題を抱えて
います。また、ボールを締め込みすぎると緩めることが出来なくなり、
へたに強行すると最悪はボールが破損する事態も個人的に経験しています。
新ボールは、工具なしでの交換が出来るようになったとか、スイッチの出っ張りがなくなって強力なパワーを持つロボットでも試合中に切れることが無くなったとか、色々良くなった部分も多いので、大変残念です。
メーカーによる改善を切に望みます。